かたわれ、スイスデビュー。

成田にて出発便が大幅に遅延したためコペンハーゲンでの乗り継ぎに間に合わず代替便でミュンヘンを経由してやっとこさジュネーブ近郊のrussinへ。

オーガナイザーのアレックスの家にたどり着いたのは実に家を出てから24時間後のことでありました。

アレックスは13年前、ロンドンのマイム学校での同級生。

彼のフェスティバルに誘われたことをきっかけに今回の欧州ツアーを計画したのでありました。

russinはジュネーブから電車で15分の田舎町。

見渡す限り一面の葡萄畑。そして馬とロバ。

このフェスティバルはすべてアレックスと彼の叔父、バルトロ―の手作り。

ステージから飾り付けからすべて彼らの家庭内手工業で成り立っている。

会場は三つ。

サーカステントと野外ステージとトラクターを改造したからくり屋敷のような移動型劇場。

手作りの小さなフェスとはいえ、七カ国からパフォーマーを集め、地域全体をき込んで運営されている。

ここではバーバラビット三回、かたわれを二回、計五回の上演。

一日に二つのショーをやるのは久しぶりで、やや気持ちの切り替えに戸惑う。

どちらも反応はよかったけれどとりわけ初めての海外上演であるかたわれに対するリアクションがとても多く、少し安心する。

たくさんの感想とワインとチョコレートを頂いてさて、明日はいよいよポーランドへ移動。

スイス、バーゼルから夜行に乗りポーランドのkaliszという小さな街へ。

そこがbuskerbus festival の出発地でそこからポーランド四都市を二週間かけてパフォーマーを乗せたバスで回ります。

そのあとはビドゴシュチュという舌を噛みそうな名前の街で三日間の大道芸フェス。ティバル。

四年前の指輪ホテルツアー以来のポーランド訪問。

楽しみなのはアイスクリームとケーキとポーランド餃子のピエロギ。

スイスではパンとチーズとソーセージの毎日だったけどポーランドではどんな食事が待ってるのかな。

では、ひとまずお休みなさい。

 

旅の詳細は同しているマチルダ(紫ベビードール)ブログでもこまめに更新されていますのでチェッキダウ。

マチルダのだいたいご馳走

http://ameblo.jp/matilda-mati/

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