父のこと。
緊急事態宣言中は毎日介護施設を訪れるのも憚られ、2〜3日おきくらいの差し入れだった。
なんだかんだで忙しく、五日くらい空くこともあった。
緊急事態宣言が解除され、介護施設の取り組みなどを読み、食の大切さを改めて知る。
また、面会再開はまだまだ遠そうだなと思い、出来るだけ毎日差し入れをすることにした。
大した会話は出来なくても出来るだけ電話したり、オンライン面会も試したり、屋上での日光浴をお願いしたり。
今日、差し入れに行ったら職員さんが
「差し入れをすごく楽しみにされていて、食欲も出てきて、一時は減っていた体重も増えて体調も良くなってきてます。本当にありがとうございます。天気が悪くてなかなか屋上には行けませんが、窓辺で日光浴しながら絵を描かれています。今度写真を撮ってお渡ししますね」と声をかけてくださった。
ありがとうございます、って…
こっちが本当にありがとうございますですよ!
そして毎日の差し入れが功を奏していることが分かって益々やる気になりました。
まだまだ面会には遠いけれど、毎日差し入れしよう。お手紙つけて。
電話もしよう。