専門家会議の会見放送を見た。

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専門家会議の会見放送を見た。

ざっくり分かる範囲でまとめ。

●日本は努力の甲斐あってとりあえず感染者の増加スピードが抑えられている。

日本とシンガポールが似たような感じ。

が、今後ヨーロッパのように爆発的に増えるリスクはないわけではない。

●全国的な大規模イベントは相当慎重に。

大規模とは(様々な地方から来る/特定が出来ない)

やるなら条件つきで。

(1:換気する、2:密集しない、3:近距離で会話や発声しない)

条件が整わなければ中止。途中でもヤバくなったらすぐ中止。

メガクラスターの発生を防ぐ

*専門家会議でも意見の分かれるポイント(一切やらない派/気をつけてやる派)

●学校閉鎖が効果あったかは分からない。

感染者が多い地域では一定の効果はあったかもしれない。

感染症対策の常識的な対処ではある。

科学的なエビデンスはない。これから。

●オーバーシュートはある日突然起こる。

●(西浦さんの説明が分かりやすい。)

希望を持って欲しい。

数週間の自粛で減らせる接触を出来るだけ減らした影響が感染を減らしたかもしれない、と言う希望が見えたかも。

減らせる大規模イベント、接触を減らす。

長期間持続出来るようなやり方、社会経済活動を最低限維持しながら続けられる形を模索することでもしかすると切り抜けられるかもしれない。

このまま接触を日常に戻し、海外からの流入を丸腰で受けるとせっかく見えた希望が消えるかもしれない

欧州、アメリカ、東南アジアで流行している。

この流入は止められない。

残された時間はあまりない。

皆さんのストレスは限界に来ていると思う。

経路が追えない感染者は都市部に多い。

追えない感染者が多い場所でメガクラスターが起こる可能性が高いので注意して見ていく必要がある。

●今回の会議ではオリンピック開催に関する議論はしていない。

●高齢者への呼びかけ

「地域を問わず不特定多数のいる場所に行かないでください」

●海外からの流入を防ぐには

二週間のボランタリーな行動制限だけでいいのか

今は封じ込めが目的ではない。(封じ込めなら封鎖する)

現在パンデミックが起こり帰国する人がいる以上出来る限りの対策を考えなくてはならない。

長期戦になる。いつまでになるかは誰にも答えられない。

●軽い地域の地域のスポーツや学校活動と大規模イベントは違う。

大規模イベントはクラスタが発生した場合のインパクトが比べ物にならない。

●政府の意向を汲むと言うことはない。

科学的な観点と、社会に理解され受け入れられるかと言うことを一番重視している

今後感染者が増えることは間違いない。

重症化を防ぐことが課題。

時間を稼いで医療体制を整える。

残念だが国民みんなが行動変容しなくてはならない

●大規模イベントとは…全国から不特定多数が集まるもの。必ずしも人数によらない。

大阪のライブハウスの場合は実名を挙げて呼びかけることが出来たから特定して対処できた。

特定出来るのがだいじ。

●アメリカのやり方について。(西浦さん)

研究所、大学が今も活動しているのは極東の日本と韓国くらいなのでは。

アメリカでは研究所も閉鎖している。通常営業が止まっている。

そのくらい強くソーシャルディスタンシングを打つべきなのかどうかと言えば、私たちはそう考えていない。

接触を失くせば二次感染が減る。

この数週間、皆さんに一定の努力、接触を減らす協力をしてもらった。

これは皆さんと話し合いたいところなのだが、

例えば全てのバーが閉鎖されるアメリカのような状況が長期間持続可能なのか。

おそらくそうではない。

経済的インパクトがあまりにも大きすぎる行動制限は長く続けることは出来ない。

しかしパンデミックを起こしているので、一定期間、長く、なんらかの形で行動を変えなければ流行してしまうのも事実。

今、私たちが何とかして「日本モデル」で活路を見いだそうとしているのは、

何とかして社会経済機能を維持した形で、皆さんの行動の中で無駄な部分を省き、そのしわ寄せを受ける社会的弱者を助けながらなんとか持続可能な道を科学者が集まって模索している。

おそらくそこに何かの答えがあると信じている。

長期間持続可能な道を必死で考えている。

それは国民が簡単に出来ることではないかもしれないが、専門家として皆さんが合意できるプロセスを作っていかねばならないと思う。

●誰もが感染者になりうる。感染者への差別は絶対に許してはならない。

●提言の目的はオーバーシュートを防ぐために何が出来るかを示すのが目的。

●危機意識は何段階かに分かれて進むべき

●ヨーロッパでは2〜3日で倍増。

潜伏期間5日。倍増が二回繰り返される

1000人が一気に4000人になる。

オーバーシュートがあった時は素早く察知して可能な限り早くインターベンションをかけなくてはならない。

●各地の実行再生産数

●イベント主催者は何を頼りに可否を決めればよいのか。

地域の小さなイベントは地域の感染状況も見て可否を決めればよい。

大規模イベントとは違う。

大規模イベントをやるなら3つの条件が揃わないようにしてください。

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