三つの世界と松尾スズキ(似)さん
新宿を皮切りに上野滋賀三茶静岡厚木と秋の怒涛の大道フェスシーズンを乗り越えまして稽古月間に突入。
ただいま三つ作品の稽古が並行して進められております。
来月の浅草貴婦人会と、来年二月のソロ公演とその後の指輪ホテル。
なんかそれぞれに濃いい世界を行きつ戻りつ交わりつつ、自分の中でマーブル模様。どれがどれやら判然としなくなる時もありますがこういう時はやたら感受性の扉が開いて活性化されるので瞬発力は高くなる気がします。同時に笑いやすく涙もろくぶっちゃけやすくもなるのでやや厄介ではあるけれども。
三つの世界、先ず皮切りは浅草貴婦人のファンタスマゴリアです。師走のお忙しい時期だとは思いますが万障お繰り合わせの上ご来場頂けたらうれしゅうございます。今年の村田納めに、是非。
御存知浅草貴婦人会の冬の幻灯レビュー
『ファンタスマゴリア』
2009年12月11日金曜日19:00
12日土曜日19:00
@浅草雷門ライオンビル
前売り・当日:3,500円
barbara_mmm@mac.comにてご予約受付中です。
ー私は盲目であったが今は見える
–新約聖書ヨハネによる福音書 第9章25節
「戦中、禁じられたキャバレーが密かにビルの一室に開業し、禁じられた歌が歌われていた。
しかし、ある日街は紅蓮の炎に包まれ、たった一人生き残った歌手は、ぽつりと焼け残ったビルを月夜の度に訪れる。
手向けた花の香ゆえか、はたまたワインの酔いゆえか。
ふと気付くとそこに見えたのは、「決してありえないはずの記憶」
誰一人死ぬこともかけることもなく迎える、めくるめくショーのフィナーレ。
古いビルにひっそりと灯りが燈るとき、心の中の地図が映し出される・・・
平行する世界を垣間見る一夜を貴方に。」
http://asakusakihujinkai.art.officelive.com/aboutus.aspx
ファンタスマゴリア予告映像
さて松尾スズキ。
厚木大道芸で去年加納さんの担当だったというボランティアスタッフの方が
あまりに松尾スズキに似てらっしゃったのでつい目が離せなくなり、見れば見る程似ている訳でむしろ似てないところを探す方が困難なくらいで、まあ私は生松尾スズキさんを知らないからなんだろうけど。
そんなことをしているからうっかり目が合ってしまう事も多く、何故かその松尾(似)さんにばかりやたらと挨拶をすることに。
フィナーレの夜会の後、うーん写真撮ってもらえば良かったなあと思いながら加納さんと控え室へ向かっていると前方からかの松尾(似)さんが!
夜道は写真を撮るには暗すぎたので帰ろうとしているところを無理矢理明かりのあるところまで戻ってもらって記念撮影。
松尾(似)さんは穏やかで素敵な方でした。しかもなんと加納ベアを手作りしてプレゼントしてらっしゃった。そんなところもかなりツボです松尾(似)さん。
来年は私の担当になったらいいのに…に…
せっかくですからフライヤ撮影時のショットをおひとつ。