art-plexで馬三昧

たった一日の出番の為に何故か四日間も熊本に滞在していた村田です。
事の起こりは三月上旬、島生活を終え、小笠原からの船が東京湾上に差し掛かった時のことでした。
12日間沈黙し続けていたmyボーダフォンにアンテナが立つがいなや鳴り響く着信の音。
すっとこ美人パフォーマー、シルウ゛プレののぞみちゃんからでした。
「私達前々乗りして阿蘇に行こうと思うんですけど行きます?」
「パックツアーの申し込みが今日迄なんで、行くんだったら今日中に手続きしないとなんですけどどうします?」
矢継ぎ早な問いかけに旅疲れと酔い止めと船酔いで朦朧とした頭で頷く私。

思えばこれがすっとこ美人パフォーマー改めスーパーツアーコンダクターのぞみちゃんの活躍の始まりであった。
阿蘇周辺のドライブマップを入手し、郷土料理やご当地スイーツの店にあたりをつけ、新婚に人気の温泉地をみつけ、ルートを調べ、着実にお膳立てしていくのぞみちゃん。
のぞみちゃんの指示に従い阿蘇の超絶連続ヘアピンカーブを走りきったスーパードライバーたけし君。
前々乗り組の残り二人(加納、村田)はと言えばのぞみちゃん敷いたレールとたけし君の車に乗って、ただただ阿呆のよに「シルウ゛プレと行く阿蘇二日間の旅」を楽しんだのであった。

まずは阿蘇に行く途中の阿蘇路で、馬刺、たかなめし、馬のアキレス腱のおでん、だご汁、ご汁の昼食。
だご汁はまあ、だんご汁ですね。野菜たっぷりの汁にメリケン粉のだんごが入っているという。しかしこの「だご」がまたごっつい。これ一椀で充分昼食になります。次にもしまた注文することがあったらだごをかなり少なめでお願いしたいところです。
ご汁は、最初「だご汁」のミスプリかと思ったら全くの別もので豆腐とおからの中間みたいな、汁もの。汁、っていうかお粥状。これまたかなり腹に溜まります。それから展望台で名物プリンソフトと阿蘇牛乳を頂き、連続ヘアピンカーブを何とか切り抜け一路黒川温泉へ。
夕闇迫る黒川温泉。情緒溢れる和風旅館、清流流れる川辺のそこかしこには行灯が灯るその街はまんま千と千尋の世界でした。

少々暗いですが。

黒川2

翌日は阿蘇プリ(ンスホテル)の九州の味覚満載なゴージャス朝御飯を食べ、パットパットゴルフに打ち興じる三人の嬌声を聞きつつ私はお布団と名残りを惜しんだ後、
噴火口2

噴火口を眺め、
草千里

草千里でピクニック。

はちみつ牧場でプーさんのごとく巣箱のみつを舐め、はちみつソフトを喰らい、はちみつ化粧品のサンプルを貰い、
どんどこ

パックツアーのクーポン券でどんどこ湯に浸かり、
馬刺

極上馬刺に目がうつろになりつつart-plexイブは更けていったのでした。
こんなに満喫出来たのも、こんなに写真があるのもほりっぺのぞみちゃんのおかげ。しかも正規で往復航空券買うよりまだまだ安いなんて。恐るべしパックツアー。恐るべしスーパーツアーコンダクターのぞみちゃん。

ps::ところで写真をクリックすると異様に大きくなってしまいますが、勘弁して下さい。私の力ではどうすることも出来なかったのです。多分クリックしないで小さいまんま見る方がよいかと思われます。

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コメント

  1. 私の様な者に御身を預けていただき…恐縮でございました…
    とわいえ…ほほほ…楽しゅうございましたですね…おほほ…ほほ…

    Comment by おNOZO — 2006年4月6日 @ 1:06 PM

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